大学で使っているFreeBSD6.2を6.3にアップグレードしてみた。

FreeBSDは、freebsd-updateというツールでアップデートをかけているのだけど、

#freebsd-update fetch
#freebsd-update install

で、セキュリティパッチは当てられます。
でも、5.xから6.3とか、6.2から6.3みたいなアップデートはできない。

しかし、情報によると、
FreeBSD6.3にしてしまえば、
#freebsd-update upgrade
で7.0とかにできるようになるらしい。

でおもったのは、とりあえずめんどくさいけど、6.3にしてしまえばあとは
好きなタイミングでいつでも7系に移れるということ。

不具合がないかちょっと心配なので7系にいくのはちょっと互換性とか怖い気がするけど、
サーバは一応グローバルに公開しているので、ちょっとセキュリティとか心配なので、
6.3にするのは良いのかなぁっておもった。

そこで、やり方は、
http://www.freebsd.org/releases/6.3R/announce.html
http://d.hatena.ne.jp/hiirosan/20080429/1209470970
http://www.maita.cc/higurashi/sb/log/eid619.html
を参考にさせていただいて、

以下のコマンドで、FreeBSDの6.3 FreeBSDの-更新プログラムをダウンロードします。i386かAMD64じゃないとダメみたいです。SPARCの方はあきらめてください。

# fetch http://people.freebsd.org/~cperciva/freebsd-update-upgrade.tgz

で、

# tar -xf freebsd-update-upgrade.tgz

# sh freebsd-update.sh -f freebsd-update.conf -r 6.3-RELEASE upgrade

# sh freebsd-update.sh -f freebsd-update.conf install

解凍してアップグレードします。かんたんです。

で、再起動をします。
# shutdown -r now

そして、新しいUserlandのコンポーネントを入れるために再度、
# sh freebsd-update.sh -f freebsd-update.conf install
がひつようです。
そして、再起動をします。
# shutdown -r now

これで終わり。
#uname -a
とかすると、6.3になってますね。
意外に簡単です。6.3にさえなれば、更新の苦労はUbuntuと同じぐらいかな。。。。

LinuxをiTunesサーバにする情報はネット上にいっぱいあるのだけど、クライアントにする（共有された音楽を聴く）情報があまりない。

単純に考えると、Linuxで（windows用の）iTunesを動かせばいいわけで、
wineというソフトを使えば可能です。

でも、エミュレータみたいなものなので、重いし、まどろっこしい。

なので、Linuxでネイティブに動くソフトはないものかとということでいろいろ調べてみた。

iTunesは音楽の共有にDAAPというプロトコルをつかっているらしい。
つまり、DAAPのクライアントを探せばいいわけで、いろいろ調べると。。。

Rhythmboxというソフトが対応しているらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Rhythmbox

というわけで、インストールしようとしたら、Ubuntuにはもう入ってました。。。

なんだよ。。。

で、立ち上げたら見事にiTunesサーバが見えました。
ただ、AACのファイルを再生するにはプラグインが必要なようで、
指示に従って入れれば普通に再生できるようになりました。

なんか、月額980円の「新つなぎ放題」用音声定額オプションが出たらしいですね。

でも、なんか、違う気がする。だって、これは3800円のネットのコースに入らないといけないでしょ。

てか、なんでホワイトプランにウイルコムは対抗しないのだろうか？

そもそも、ウイルコムの加入者が減る原因は、基本料が

ピッチのくせにケータイの３倍

ってとこに問題があると思う。

どうせ、がんばってもHSDPAにスピードで勝てないんだから、
値段で勝負しないとダメなんじゃないかと思ってみたり。

いままで、Photoshop Elements2をつかってて、
慣れてるので機能的にも十分だったんだけど、

MacOS10.5つまりLeopardでは、Photoshop Elements2は動かないみたい。

2chでしらべると、4も動かんらしいのでしょうがないね。こればっかしは。

Appleってけっこう切ってくるよね。互換性を。

Windowsなら、95時代のソフトもVistaで普通に動いたりするのに。。。

というわけで、買いました。6を。。。

Ubuntuって優秀ですよね。

だって、ふつうに、たいていのマシンでちゃんと動くんだから。

以前、大学でDELLのデスクトップにDebianのetchを入れようとしたんだけど、
Debianだと、xが動かなくて（つまりGUIがつかえない）、
xorg.confとかいじったりしたんだけど、僕の技術じゃ動かせなくて。。。
で、UbuntuのCDを試しに入れてみたら、すんなりＸがうごいて、
それだけじゃなくて、Compizとかも動いたりして。。。これにはびっくりだ。

で、前振りが長くなったけど、ThnkPadにUbuntuを入れた時にトラックポイントでスクロールできないんですよ。

で、対処法をネットで探すと対処法がありました。

先ほど出てきた、xの設定ファイルであるxorg.confを編集します。

cd /etc/X11/

で、

ls

とかすると、xorg.configってあるはず。これを編集します。
一応バックアップをとります。

sudo cp xorg.conf xorg.conf.bkup

で、

ls

すると、バックアップがとれているのがわかるはず。

いよいよ編集で、

sudo nano xorg.conf

とかで、エディタを開きます。（べつに、emacsでもviでもいいです）

InputDeviceのConfigured Mouseの部分にこれを追加します。

Option "EmulateWheel" "true"
Option "EmulateWheelButton" "2"

でcontrol-xで保存して終了。xを再起動すればいいんだけど、
まあ面倒くさいので、Ubuntuを再起動すると。
見事に使えました。すばらしい。